会場の都合で例年より2週間早く開催されました。昨年は3月で桜が散ってしまいましたが、今年のシアトルは今が満開に近い状態です。
舞台や展示会場では、和太鼓、踊り、生け花・書道等の作品展示など、さまざまな伝統文化に親しんでいる団体の日頃の成果が次々と発表されました。
シアトル神戸姉妹都市協会では、例年、兵庫県事務所とともに姉妹都市交流や神戸・兵庫を紹介するブースを設置し、参加型の着物の着付けを行っています。2日とも大勢の来場者が着物を試着して、記念撮影を行っていました。
また、舞台では、姉妹都市協会のボードメンバーのユリ・ニシヤマさんの司会のもと、着物ファッションショーが行われました。
立ち見が出る人気で、観客はユリさんの着物の説明を聞きながら、次々と登場する色とりどりの着物を着たモデルを見て、カメラやビデオにおさめ、大いに盛り上がっていました。
ユリさんやベンさんはじめ、姉妹都市協会のボードメンバーの皆さま、ボランティアの皆さま、本当にお疲れさまでした。
今回、東日本大震災の後ということもあり、会場には募金箱が設置されたり、折り鶴を折ったり、Tsunami of Loveと書かれた青と赤の募金Tシャツも販売されていました。
2日とも各団体の演技や展示などを拝見し、どの団体も日本の伝統文化の継承に熱心に取り組まれているのがよくわかりました。
このシアトルセンターは来年で50年を迎え、来年もさらに盛り上がりが期待されます。
紙コップで作られた「GANBARE!JAPAN」
コップの内側にメッセージを書き込みました。