1995年1月に発生した阪神・淡路大震災の復興イベントとして、2000年5月に神戸 新開地で始まったジャズクイーンコンテスト。その優勝者が9月にジャズアレーで歌声を披露するジャズイベント「Sister City Jazz Day」も昨年早11年を迎えた。
2005年からはシアトル側でも、5月の神戸のコンテストにゲストとして出演する権利をかけて、オーディションが開催されるようになり、今年で7回目を迎えた。
会場は300人の観客で満席。
このオーディションは、高校生の部と、大人の部に分かれ、それぞれの優勝者が5月に神戸へ。
さらに、2007年の大人の部の優勝者 エミ・マイヤーさんが特別出演され、会場を沸かせた。
今回、東日本大震災直後ということもあり、会場内ではピースウインズアメリカによる募金活動も行われた。
こういった文化イベントを通じて、引き続き、神戸とシアトルの姉妹都市文化交流が盛り上がっていくことを願います。
大人の部はジャクリーン・テーバーさん(左から2番目)、
高校生の部はケリラ・ゴットリーブさん(一番左)
高校生の部はケリラ・ゴットリーブさん(一番左)
二人は5月に神戸で歌う。右二人はそれぞれの部の特別賞受賞者。
エミ・マイヤーさん
オーディション出場当時のことを振り返り、
英語と日本語で1曲ずつ歌声を披露。
※神戸でのイベントは、5月15日(日) 今年から会場を神戸朝日ホールに移して行われます。